神経痛というのは、よく耳にしますが、実際にはどのような症状のものがそうなのでしょうか?
神経痛とは、末端神経の通った場所に、単発的、継続的に起こる痛みのことを言います。
痛みが起こる場所は、顔、肩、腕、膝、腰などほとんどどこでもと言えるぐらいで、針でチクチク刺したような痛みや、焼け付くような鋭い痛みが特徴です。
特に指や膝などの手足や関節におこることが多いといわれ、不規則な間隔でおきますが、長時間ずっと続くという事はあまりありません。
この神経痛は、痛みを誘発する圧痛点というものがあり、その個所が体を動かしたり、くしゃみや咳をした拍子に刺激してしまうと、痛みが起こることもあります。
神経痛といっても、原因は様々でヘル二ア、帯状疱疹、多発性硬化症、ウィルス感染などがあり、その他原因不明の場合もあります。
原因がはっきりしているものは、症候性神経痛と呼び、原因が不明の場合は突発性神経痛と呼びます。
膝神経痛の場合、突発性の他に、症候性の場合もあり、その原因の方もいくつか考えられます。
ここでは症候性神経痛でも、とくにラムゼイハント症候群について説明します。
ラムゼイハント症候群とは、水疱瘡、ヘルペスウィルスが内耳や顔面神経などに感染するもので、顔面神経麻痺や難聴やめまいの症状の引き起こします。
このヘルペスウィルスが膝関節などに感染すると、膝神経痛またはラムゼイハント症候群と呼ばれるようになります。
またその症状は、慢性的な膝の疼痛です。
膝神経痛またはラムゼイハント症候群の治療は、主にそれぞれの症状を緩和する内服薬に加え、抗ウィルス剤や免疫強化剤などです。
その他、低周波治療や、マッサージ、神経ブロックなども併用する所もあります。
膝神経痛またはラムゼイハント症候群は、子供の時にかかった水疱瘡のウィルスが体に潜伏していて、体調が悪い、熱がでたなど、そんな時に帯状疱疹として出ることがあります。
この時に内耳や顔、そして体の一部に感染するので、帯状疱疹とどこかの麻痺や痛みなどの症状がでた時は、すぐに病院で受診しましょう。
早期発見できれば、それだけ症状が軽いうちに治療が始められます。