歩くと膝が痛い、階段の上り下りが痛くてきつい、5分ぐらい立っているだけで膝が重い気がするなど、膝関節痛の症状とは、人によっていろいろとあります。
この膝関節痛の原因は、筋力の低下、加齢や体重による軟骨の減少、過度のスポーツなどによって膝に水が溜まったりとこちらもまた様々な原因があります。
しかし、その中でも特に多いといわれるものは、変形性膝関節症です。
変形性膝関節症は、体力や筋力の低下、体重増加、加齢によって、膝関節の機能が低下する事によって、膝軟骨が磨り減り変形または、断裂して炎症を起こすのです。
痛みをあまり感じない軽度の人を合わせると、40代以上の約6割が、この病気を患っているといいます。
膝関節痛の治療は、骨折や脱臼など緊急に治療を要する急性期治療と、長い期間かけてゆっくりと悪くなった関節症などの慢性期治療の二つに分かれます。
どちらも、診断の際はレントゲンや、MRIと呼ばれる強い磁気を使った機械を使うもの、エコー、体を輪切りにして見ることが出来るCTなどを使います。
勿論、患部の状態によるので、今あげた検査をすべてするわけではありません。
例えば、骨折や脱臼の場合はレントゲン、しかし慢性的な膝関節痛の場合は、レントゲンでは軟骨部分や、水が溜まっているかなどの診断ができない為、MRIを使って診断します。
膝関節痛の治療方法は、その原因により異なります。
捻挫や脱臼による治療の場合は、まずは冷やしたり、炎症を抑える薬を使って腫れや赤みを抑える事から始まります。
変形性膝関節症などは、減ってしまった軟骨に、軟骨と同じ成分のヒアルロン酸などを繰り返し注射する事によって、大分軽減します。
同じように、膝に水が溜まっている人の場合は、水を抜くと膝関節痛はかなりよくなります。
もし、膝関節痛が気になる場合は、まずは専門の病院で、自分の膝がどのような状態なのかを、一度はチェックしてみる事をお勧めします。